アルゴリズム的に面白いのは

 ボケ防止で TAOCP を読んで 問題を解いている。VOL4Bが11月に伸びたので、じっくりV4Aをもう一度やろうと決めた。

 VOL1,2,3は初版は学生の頃 原書で読んだ。新版は 有澤先生監訳本で読んでいる。当時よく解っていなかったことを思い知らされている。

 学生時代 好奇心でいろいろ手を出したが、特に数学関連が多かった。克明に追えなくなってきて、あきらめた まだ追えるのはゲーデルの論文ぐらいだ。

 高校時代 順列組み合わせが面白かったのを覚えている。

 解析は解析空間がイメージできず、フーリエ展開では数式変換はできるが応用にまったくイメージがつかめなかった。代数は概念的な話はイメージできたが、多様体までいくとイメージができなかった。

 数学にあこがれていただけにきずいた。諦め

 物理学も数式を追えなくなった。量子力学の数式は追えない。写真だけを眺めているのはおもしろい。背景となる数式を追えない寂しさを感じた。 諦め

最後はアルゴリズムの解析の離散数学が残った。何とか追えている。Knuth先生の本のように具体的に小さな数字から初めて一般化するのは慣れている。

といった具合で The Art of Computer Programming を 読んでいる