実在とは

思想家の書を読むには その人の骨というようなものを掴まねばならない

 自分がそれを使用しうるようにならなければならない

                 骨のないような思想家の書は読むに足らない

 

純粋経験とは実在を経験することである

  実在は純粋経験を通じてのみ経験される

 

実在は現実そのままのものでなければならない

 不可知なもの も どこまでも 直接経験において 全身で認識しなくてはならない

 

生活の常識で読む