和田先生のGPMのマクロの事例で、竹内先生のtarai関数の事例が有り、GPMの空白改行問題の指摘があった.
私の学生時代にPL/Ⅰで作ったMGPMも起きていた.Cの元になった
BCPLを設計したMartin RichardsはBGPMというGPM処理系を使っているそうだが, そのBGPMではバッククォート(`)をエスケープに使い, バッククォートから後その行の最後までと次の行から空白を無視する仕様になっているとそうだ
と 和田先生のブログにある.
無視機能の導入である.
当時 処理系を作るのに精一杯でいろいろなマクロ事例で評価することは思いもよらなかった.
学生時代はマクロ文法に走って、KKKという言語のコンパイラを創って、その理論モデル化を行っていたが、記号処理の基本機能に気づきもしなかった.